製造工程
重松食品では美味しいこんにゃく造る為に創業以来変わらず”2日間”かけて製造しています。
近年この様な造り方をしているコンニャク屋は少なくなりましたが、私たちは安心安全な美味しいこんにゃくを造るために手間と時間を惜しみません。
どうぞ、重松食品のこんにゃくをご賞味ください。
こちらでは平こんにゃくの製造工程をご紹介いたします。
明治9年から続く工程を大切にしながら、一つ一つ心を込めてこんにゃくを作っております。
〜1日目〜
①:ネリ(粉を溶く)
初めにこんにゃくの素を作る工程で”ネリ”の工程を行います。
※原料はこんにゃく粉と地下水。
②:ばたねり機
お湯で溶いたこんにゃく粉を、かくはん機(通称:ばたねり機)に入れます。
③:石灰水入れ
こんにゃくを固めるために石灰水(こんにゃく用凝固剤)を入れて一定時間かくはんします。
④:かくはん
かくはんの時間は決まっていますが気温や状態などを考慮しつつ、手と目でしっかりと判断します。
⑤:流し込み
石灰水と混ぜ合わさったこんにゃくをセイロという型の中に流し込んでいきます。
⑥:寝かせる
この状態で一定時間置きます。(約3時間)
⑦:まくら作業 1
こんにゃくを一つの固まり(通称:まくら)に切ります。
一つ一つセイロを外してまくらにします。
⑧:まくら作業 2
まくらに切ったこんにゃくを丁寧にタンクに運びます。
⑨:お湯(約80°)に入れる
まくらを一つずつお湯の中に手作業で投下します。
➉:寝かせ
この状態で一晩寝かせます。
(余分なアクが抜け美味しいこんにゃくへ仕上がります)
〜2日目〜
⑪:切断
一晩寝かせたまくらを切断機を使って必要な大きさに切っていきます。
⑫:包装
一つ一つ傷物がないかをチェックしながら包装機に入れていきます。
⑪:再確認
平こんにゃくを包装機に入れて量の多い、少ないを識別できる機械にかけ均等にしていきます。
この時不純物が混ざっているものなども選別されますので、安心安全なコンニャクのみを集める事ができます。
(機械を通して異物の混入が無いかチェックしていきます。)
⑭:熱処理(滅菌作業)
包装された糸コンニャクを滅菌釜で、殺菌します。滅菌釜の温度は約70度で40分間滅菌します。
滅菌後、ようやく出来上がりとなります。翌日、最終確認しながら、製品用の箱に詰め替えて、お客様のもとへ。
⑮:完成
滅菌後、ようやく出来上がりとなります。翌日、最終確認しながら、製品用の箱に詰め替えて、お客様のもとへ。
⑯:清掃
平コンニャクも糸コンニャクも製造した後、包装した後は、きちんと機械や道具等を綺麗に洗います。
こちらでは糸こんにゃくの製造工程をご紹介いたします。
明治9年から続く工程を大切にしながら、一つ一つ心を込めてこんにゃくを作っております。
〜1日目〜
①:ネリ(粉を溶く)
初めにこんにゃくの素を作る工程で”ネリ”の工程を行います。
※原料はこんにゃく粉と地下水。
②:ばたねり機
お湯で溶いたこんにゃく粉を、かくはん機(通称:ばたねり機)に入れます。
③:石灰水入れ
こんにゃくを固めるために石灰水(こんにゃく用凝固剤)を入れて一定時間かくはんします。
④:かくはん
かくはんの時間は決まっていますが気温や状態などを考慮しつつ、手と目でしっかりと判断します。
⑤:流し込み
石灰水と混ぜ合わせたコンニャクをホッパーという入れ物に移します。
⑥:ホッパー→絞り機
ホッパーから絞り機へ、コンニャクを移します。
⑦:絞り作業
絞り機に入れたコンニャクを絞っていきます。写真でも確認できるように、糸コンニャクっぽくなってきていますね。
⑧:炊き
絞られたコンニャクを約70度のお湯で炊いていきます。長年の感覚で今の状態、出来上がりの状態を考慮しながら炊いています。
⑨:寝かせ
先ほど炊いた糸コンニャクをタンクに入れてここで一晩寝かせます。
(余分なアクが抜け美味しいこんにゃくへ仕上がります)
〜2日目〜
➉:包装
翌日、包装機を使ってコンニャクを一つずつ包装していきます。
⑪:再確認
糸コンニャクを包装機に入れて量の多い、少ないを識別できる機械にかけ均等にしていきます。
この時不純物が混ざっているものなども選別されますので、安心安全なコンニャクのみを集める事ができます。
(機械を通して異物の混入が無いかチェックしていきます。)
⑫:熱処理(滅菌作業)
包装された糸コンニャクを滅菌釜で、殺菌します。滅菌釜の温度は約70度で40分間滅菌します。
滅菌後、ようやく出来上がりとなります。翌日、最終確認しながら、製品用の箱に詰め替えて、お客様のもとへ。
⑬:清掃
平コンニャクも糸コンニャクも製造した後、包装した後は、きちんと機械や道具等を綺麗に洗います。